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はじめましてと機材レビューOM-D E-M1 MarkII EVF編

はじめまして。

Y.D.S.とY.D.S.Pro shopの両方を行ったり来たりしてる永野と申します。

よろしくお願いします。

 

普段は主にDJI製品とレンタル機材のメンテナンス等を行っておりますが、個人的な趣味で写真撮影も行っていますのでそのあたりのお話でも出来ればなと思います。

と言っても写真を始めたのはデジタル世代からになりますので多少知識が足らない部分もあるかとは思いますし、なるべくわかりやすく説明していこうと思っていますので、造詣が深い方には物足りない内容になるかと思います。

もし間違っている説明などあればご指摘頂ければと思います。

 

前置きはこの程度に機材レビューを少しばかりしたいと思います。

まずは、先月発売となりました「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII」(以下E-M1 MarkII)ボディから紹介したいと思います。

 

 

E-M1 MarkIIは、フィルム時代から続くOMシリーズのブランドを受け継ぐ製品の中でもフラッグシップに位置付けられているモデルで、先代のE-M1から数々の改良が加えられてきました。

 

特にファームウェアの更新がとても多く、その度に色々な機能が盛り込まれてきたという経緯もありますので今後の更新によってその性能が変わる可能性がある事を先にご了承頂ければと思います。

 

先代と比較すると主な違いとして挙げられるのが

EVF(電子ビューファインダー)の高速化

AF性能の向上

手ぶれ補正の強化

4K対応とプロキャプチャーモード

 

まずはEVFについて

 

EVFはシャッター機構と大きく結びついてるのでシャッターの動作の仕組みと合わせて説明します。

というのもEVFはミラーを使わない仕組みだからです。

 

一般的にE-M1 MarkIIのようなミラーレス一眼はミラーを持ちません。(SONYのトランスルーセントミラーを除く)

 

ミラーはそもそも何のためにあるのかと言えば、ピントを調整するためのAFセンサーと目視するためのOVF(光学ビューファインダー)に像を送るためにあります。

これは、フィルム時代から続く仕組みでフィルムに光が届く前に像を確認できるメリットがありました。また、一般的に一眼レフで使われるフォーカルプレーンシャッターは、

シャッターボタンを押す

ミラーアップ

先幕のシャッター開く

フィルム感光

後幕シャッター閉じる

先幕シャッターが閉じると同時に後幕シャッターが開く

ミラーダウン

で一連の流れが出来ます。

このシャッターの特徴は高速化が容易であることで最大1/8000秒という目で追えないようなスピードで動きます。更にシャッター幕が動く速度がかなり高速化されている為に歪が少ないので、動体の一瞬の動きを切り取る事ができます。

 

ではEVFではというと

シャッターボタンを押す

センサーからEVFへ送る像が止まる

先幕シャッターが閉じる

先幕のシャッター開く

センサー感光

後幕シャッター作動と同時にセンサーから読み出し

先幕シャッターが閉じると同時に後幕シャッターが開く

先幕シャッターが開く

センサーからEVFへ像を送る

 

と言った感じでEVFへ送る像とフィルムが感光している状態とが等しいため、シャッター幕を開けた状態である必要があります。

また電子回路でその工程を行うだけでなくセンサーの読み出しスピード(遅いとブラックアウトの時間が長くなる)も影響するため、今まではEVFはOVFに比べるとラグが大きいとされてきました。

そのため、動体への撮影では不向きでした。

 

ですが、その傾向もセンサーからの読み出しスピードの改良や、EVF自体の画面表示の高速化で状況が変わりつつあります。

 

E-M1MarkIIもそのうちの一つでセンサーの読み出しスピードの改善や、シャッター機構の変更、液晶の高速化でOVFと遜色ないレベルになっています。私は今までEVFのPanasonic GH4を使っていた事があるのですが、その時では撮れなかった写真が物凄くよく撮れるようになりました。そして、現在はOVFのCanon EOS 80Dを使っていますがそれと比較しても気にならないほどレスポンスは良いです。

 

EVFにはもう一つメリットがあります。

ミラーを持つ必要がないのでシャッターを切った時の衝撃が少ないことです。なので、とても軽い音がするのも特徴です。人によってはカメラを使っているという音じゃないと嫌う方もいるようですが。

 

それどころかミラーもシャッターも使わないで撮影する静音撮影モードが出来るのも特徴で、この場合は

 

シャッターボタンを押す

センサーからEVFへ送る像が止まる

ライン1 センサー感光→読み出し

ライン2 センサー感光→読み出し

ライン3 センサー感光→読み出し

センサーからEVFへ像を送る

 

と、とてもシンプルになりますがセンサー側でシャッター幕の動作をする必要があり一般的なCMOSセンサーの特性上、読み出しはラインごとに順次読み出しを行っていきます。

するとどうなるかというと、ローリングシャッター現象(こんにゃく現象とも言われる)という斜めに歪む現象が起きます。

これはセンサーからの読み出しスピードよりも速い物体を撮影した時に起こるのですが、これも読み出しの高速化(E-M1 MarkIIは先代に比べて約3倍ほど高速化されている)を行う事でテストしても違いがわからない程度にかなり抑えられてきています。

また、物理的な動作を行わないので、シャッタースピードは1/32000秒と使い道がわからないレベルの設定も可能です。

しかし、シャッター速度を上げてもセンサーからの読み出しスピードは変わらないので、高速にしたところで動体への撮影が得意になるわけではありません。

更にシャッターが速すぎて読み出しに失敗すると画像が壊れる事もあります。

 

一部ではこの欠点を補うためにラインごとではなく同時に読み出すグローバルシャッターが開発されています。

 

説明するととても深いもので中々終りが見えないのでこのあたりで

 

ひとまずはEVFについてでした。

 

 

| nagano | 機材レビュー | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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